集客に欠かせない事
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ラーメン屋さんの開店シュミレーション。
売り上げを上げるには、とにかく集客が大事。
で、目安にすべきなのは、前の週と比べて客数が増えたかどうか。
前年同月比なんて小さな飲食店にとっては意味がない。
週ごとの売り上げも、お客さんの懐具合で客単価が変動するので、比べようがない。
なので集客がうまくやれているかどうかを見るには、客数を見ればいいという。
飲食店を経営していると、疲れる。
毎月毎月売り上げとコストと利益を計算して、困ったな・困ったなと頭を悩ませる。
しかし、これは結果でしかないから今更どうしようもない。
問題は、今からどうするかという事だけ。
なので結果に対しては、「よかった」「まあまあ」あるいは「残念だった」でお終いにして、次に進むべきだ。
大事なのは、客数が増えているか減っているか。
前週よりお客さんの数が増えているか減っているか。
そしてどうすれば客数を増やせるか、と考える事だという。
繁盛店は、かならず赤い色をうまく使う
お客さんを増やす方法は、色々ある。
たとえば、ラーメン店というのは、モノを食べてもらう事で売り上げが上がるが、食欲をあげる色やデザインというのがあるわけだ。
色彩でいえば、赤が食欲をさそう色で、青は逆に食欲を落とす色だという。
ダイエットや過食症のために、青色のサングラスが売られていて、食事の時にコレをかけていると食欲が落ちるという。
青色のフリカケをかけるというダイエット法もあるらしい。
つまりラーメン屋なのに、おしゃれな内装にしようとして、青っぽい内装にすると、お客が来ても客単価は上がらないわけだ。
ダイエット専門食堂ならば、そういう事をしてもいいが、食欲を落とさせる青色は徹底的に排除して、赤色を増やさなければならない。
中華料理屋が毒々しい赤色なのは、それが長年の経験で分かっているからやね。
中華料理屋みたいな毒々しい赤色はイヤだというなら、店の看板や玄関先に、赤色のモノを増やせば良い。
壁紙もさりげなく赤色を入れて、青色を排除すればいい。
客単価を上げるため、というのがよこしまな気分でイヤならば、楽しく食事をしてもらうために赤い色を使うと考えればいい。
食欲が湧くというのは、楽しい事なので、楽しさを演出するために赤色を増やす。
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