2年後には95%のお店が潰れる。
更新日:
飲食店というのは、うまくやれば、死ぬまで続けられる商売だという。
ラーメン屋ももちろんその一つということになるが、大事なのは、長く続けることである。
★永野式飲食店経営開業マニュアル 成功の極意によると、新規開業した飲食店のうち、3年後まで営業を続けているのは、たった5%だということだ。
5%ということは、ほとんどのお店が開業2年後には潰れていると言うことになる。
これはかなりショッキングなデータだね。
潰れると言うことは、開業に投資したお金が全部無くなってしまうわけだから、そこで500万円以上のお金が無くなってしまうと言うことになる。
用意した資金が尽きてしまうだけならまだマシだが、さらに数百万円借金が残るとなると、大変だ。
自分の夢のために使ったお金ならばまだしも、生活のために使ったお金だったとしたら、最悪だ。
夢を持って始めた人は、見通しが甘い
開業した飲食店のうち、95%が生き残れない。
その原因は、色々あるようだ。
しかしその大きな原因は、見通しの甘さって事だろう。
事業計画というのは、ある意味「絵に描いた餅」だから、実際に食えるかどうかは、やってみないと分からない。
だから一つのお店で成功した人が、新たに同種のお店を開業するならまだしも、素人や、単なる従業員だった人が経営をはじめてすぐにうまく行くというのは、かなり甘い話だろう。
だから「なんとか稼がないといけない」と思って始めた人と、「こういうお店が作りたい」と思って始めた人とでは、スタート時点から経営に対する真剣度が違う。
何とか稼がないといけないと思って始めた人は、とにかく初期投資を抑え、営業コストを抑え、従業員も雇わず、最小限の規模でスタートする。
一方、夢を持って始めた人は、お店の内装にこだわり、使う原材料にこだわり、そして制服にこだわる。
スタッフも一流どころを揃え、その結果運営コストが膨大になり、2年たったら撤退と言うことになる。
2年後まで生き延びるにはどうすればよいか?
それを考えながら開店準備を進めないといけないようだ。
※秘訣がたくさん載っています↓★席数わずか34席、人口1万人程度の町でも年商1億円を稼ぐことは可能?
!★永野式飲食店経営開業マニュアル 成功の極意NEXT:小さな規模からスタートしよう